バンバン200 フロントファットカスタムとの出会い
それは11月のこと・・・
二輪免許を取得する見込みが立ったものの、まだ予約したカブが納車されない。
イラチなのでこのまま1カ月以上も待つなんてできない!
激安でバイクを入手する手段はないかと調べていると、オークションなどの個人売買サイトで購入するのが最も安いと出ました。
お金でバイク売ったとしてもナンバーとか所有権とかどうすんの?という不安はありましたが、自分も自転車や楽器などをオークションで格安で手に入れたことは多く、車だろうがバイクだろうが一緒だろうと思うことにしました。
よくジャンク品のPCを治して遊んだり、1万円の電動アシスト自転車を修理して乗ったりして遊んでいたので、【ジャンク品】や【現状販売】という言葉には慣れっこでした。
その経験があったからこそオークションでバイクを買うということに踏み切れました。
今回の記事はバイクをオークションで買いたいと思っている人の為の記事です。
基本的にどこのサイトを調べても誰に聞いても初心者がオークションでバイクを買うのはオススメされていません。
本当に本当に本当に手間がかかるのです。
労力を考えれば結局20万円分ぐらいの出費をしているような気さえします・・・
(実際、自分も安心して乗れるようになるまでは+5万円ほどはかかりました)
初めてのバイクをオークションで安く手に入れようとしている人は最低でもこの条件が要るかなと思います。
・自分でキャブレターや電装系など全て修理していける自信がある(調べながらで)
・原付や自転車を修理・レストアした実践経験がある、もしくは頼れる人がいる
・そのバイクに関する情報がネットに沢山ある
・そのバイクが不人気車種だったりカスタム済みでも好きになれる自信がある
・直して乗れる程度の状態なのかどうか見極める
・修理・DIY大好き
・ドM
結局、一番大事なのは下の2つだけかもしれません。
色々と書きましたが、最後はなんとかなります。
もうこのページを見てオークションで買う準備を進めている人は大方分かっていることと思いますが、オークションで買うことによるメリット・デメリットを書きます。
オークションでバイクを買うメリット
・だいたいどこか問題があって通常の値段で商品化できない物が多いので、破格で買える(10万円以下)
・必然的に修理して乗ることになるので修理の知識が付き、自分のバイクの状態が手に取るように分かるようになる
・中古なので立ちごけしたりしても精神的ダメージが少ない
デメリット
・中古相場の値段ではないということは、どこかに致命的な問題がある
(外装全交換しないと買い手がつかなかった・カスタムされすぎていて純正戻しをすると相場の値段を超える・実は事故車で買い手がつかない)
・「オークションで買った」という烙印のせいで、ショップなどで修理をして貰えないことがある
自分で修理していっても、頼れる人に頼っても限界がある時があります。
エンジンからの異音が治らない、キャブレターをいじったら戻せなくなったなど・・・
中古ショップで買ったのならば最悪は購入した店で相談に乗って貰うことができますが、オークションで買ったのならば話は別です。
「自己責任で買ったのだから自分でなんとかしろ」と突っぱねられることは多いでしょう。
事実、買ったものの直せずに放置、廃車にする、再度オークションに流してしまう・・・という人も確かにいます。
オークションで購入する最大のデメリットは修理して貰える選択肢がかなり狭まってしまうという所でしょう。
次の記事では、僕自身が買った時の商品説明欄や写真などを載せて書きたいと思います。
ちなみにですが、この状態なら多分もっと安く買えたということが後で分かりました。